すごろくラヂオって何?
人生は「すごろく」。
サクサク進むときもあれば、1回休めのときもある。
いのちの数だけ「すごろく」がある。今日のゲストの「すごろく」は?
聞けば元気になれるかも。
すごろくラヂオ。足元を、ほのかな光で照らします。
すごろくラヂオでは、こんなテーマを扱います。
「食べること」は生きること。豊かな生の基盤となる。例えば一本の大根を育むこと、大根に魔法をかける料理のこと。食にまつわる物語の、光だけでなく影の部分も見てみたい。
料理、酒、畑、農業、種、食文化、道具、フードロス
No Art, No Life! 芸術やエンターテインメントが生み出すエネルギーは魂を震わせる。心の深淵に降りてくるクリエイションがある。いのちを輝かす表現の源にある思いに触れたい。
アート、エンタメ、音楽、文化、サブカルチャー、表現、読書、言葉
何をして生きるのか、どこで暮らすのか。出会い、恋愛、結婚、子育て、仕事、介護など、人生はイベントだ。すごろくの目が変わるとき、仰ぎ見た青空に何を描くのか、ともに考えたい。
生き方、働き方、職業、趣味、ライフワーク、家族、介護、ヒュッゲ
地球はどこへ向かうのだろう。災害の記憶から何を取り出せばよいだろう。地球とまちの明日のために、座標軸に散らばる課題と自分たちをつなぐ線を見つけたい。
環境、森林、生物、循環、エシカル、まちづくり、持続可能性、防災
この世はごちゃまぜ社会。上も下も、強い立場も弱い立場も存在しないはず。「違い」を個性として認めあう、すべての人が生きやすい社会への手がかりを探りたい。
ジェンダー平等、高齢者、障がい者、貧困、格差、宗教、思想、多様性
私たちは同じ風景の中を異なる視点で生きている。情報が降りそそぐ社会では素の見方を見出しにくい。いま私たちに必要なのは、丹念に対話を積み重ねること。対話を呼びかけたい。
情報、対話、情報リテラシー、コロナ禍、日本人
誰かの「言葉」は、誰かの「力」になる。
ひとつのことばで けんかして、
ひとつのことばで なかなおり。
ひとつのことばで 頭が下がり、
ひとつのことばで 心が痛む。
ひとつのことばで 楽しく笑い、
ひとつのことばで 泣かされる。
ひとつのことばは、
それぞれに ひとつの心を 持っている。
きれいなことばは、きれいな心
やさしいことばは、やさしい心。
『ひとつのことば』北原白秋
誰かのたった一言で、人生救われたという経験はありませんか?
どこか遠い世界の偉人でもなく、著名な作家でもなく、
隣の人の言葉に勇気をもらったことはありませんか?
誰かを思いやる気持ちや、前向きな心は、誰もがもっているはず。
だから、隣の人の言葉に耳を傾けたいと思いました。
言葉には、誰かを元気にする力があるから。